東京の番町美容歯科
番町美容歯科コラム

美容歯科や審美歯科の治療中は生活習慣に注意

人間が食事をするのは、生きるためだけではなく、楽しむためでもあります。
食事はそれぞれの好みが反映されるため、健康に問題がなければ、基本的に何を食べても問題ありません。

しかし、美容歯科や審美歯科に通院している方は注意しなければなりません。
歯を綺麗にするための治療中には避けたほうがいいとされている食事や生活習慣があり、これらを摂取している場合は改善したほうが良いでしょう。
特に嗜好品を摂取している方は注意が必要で、治療の効果を最大限発揮するためには日常生活の見直しが求められます。

タバコやコーヒーを控え野菜の積極摂取を

黄ばみなどの着色汚れが多い方は、美容歯科や審美歯科で治療を受けても経過がわかりづらいということがあります。
治療が完了するまでは黄ばみの原因となるものの摂取を控えたほうが良いでしょう。
タバコやコーヒーなどを好む人にとっては苦痛かもしれませんが、美しい歯を手に入れるために、治療中は歯に着色しないような生活習慣を心がけましょう。

タバコやコーヒーの摂取を控えることのほかに、野菜を積極的に摂取することも大切です。
他の種類の食材と比べ、野菜には歯の健康維持に役立つ栄養素が多く含まれるため、着色を抑えることに繋がります。
野菜を摂取するという比較的手軽な方法でたくさんの効果を得られるため、ぜひ実践してみてください。

炭酸飲料も要注意!

治療中に避けたほうがいいとされる食品はタバコやコーヒー以外にもあります。
「炭酸飲料で歯が溶ける」という話を聞いたことがあるでしょうか。
炭酸飲料は酸性の液体であり、炭酸飲料を長期間飲み続けることによって口の中が酸性に傾いた状態が続くと、歯が溶け始めてしまうと言われています。
さらに、甘味料が入った炭酸飲料には糖分が多く含まれるため、虫歯のリスクも高まります。
よって、美容歯科や審美歯科で治療を受けている最中は、炭酸飲料の摂取も極力控えるようにしたほうがいいでしょう。

硬いものや歯にくっつきやすいものも控えましょう

小さい子には、硬い食べ物を咀嚼することが顎のトレーニングの一環として有効ですが、大人は硬い食べ物にも注意が必要です。
また、歯にくっつきやすいものも同様です。

せんべいやガム、キャラメル、グミなどは、噛んだときに歯の一部が欠けてしまったり、詰め物が取れてしまったりする恐れがあります。
美容歯科や審美歯科での治療中にこのようなことが起こると、これらの治療も受けなければなりません。
本来の治療のスムーズな進行を妨げることになりますので注意しましょう。

まとめ

決して安価ではない美容歯科や審美歯科の治療を受けるなら、期間中だけでも食生活・生活習慣に十分に気をつけたいですよね。
それが結果的に余計な出費を押さえ、また、早期治療にもつながります。
一生を共にする大切な歯ですので、できるだけ負担をかけないような治療を心がけることが大切です。
日常生活で何気なく摂取した食品が歯に悪影響を及ぼすこともあるということを心に留め、より良い治療結果を得られるようにしましょう。